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料金収納で差をつける3


料金収納で差をつける(具体策)

 

前回の内容で対応策は解っていると思うが書き出してみる。

・預かった収納票の枚数を口頭で確認する(1枚でも確認)

・レジボタンン操作は丁寧に(決してエラー音を鳴らさない)

・料金を頂いてからスタンプを押す(取り消しは面倒)

・スタンプは枠の中に日付、店名を鮮明に押す(擦れてきたら本部に再作成依頼)

・お客様控えは切り取り線に沿って丁寧に切る

・お客様控えの枚数を口頭で確認しお渡しする

この基本的な作業の徹底によりお客様は
支払いはこの店にしよう→支払いのついでに買い物もこの店にしよう→コンビニはこの店にしよう となってくる。このようにどこのチェーンでも同等の商材を売り込むことが出来れば競合店に打ち勝つことができる。弁当などと違い廃棄の出ないノーリスクな差別化である。

がんばれコンビニ店長

料金収納で差をつける2


料金収納で差をつける(差別化)

 

大手コンビニチェーン間では差別化出来ない商材と考えられている料金収納サービスであるが基本的な事項を徹底することにより1件につき数十円の手数料であるが競合店より奪い取ることは可能である。先に述べたように従来は銀行、郵便局などの金融機関が扱ってきた商材である。金融機関にとって駅前の一等地に店舗を構え正規社員が窓口で料金を預かりスタンプを押して数十円の手数料では赤字であっただろう。コンビニでは商品の会計のついでにバーコードを読み取り収納しスタンプを押す。研修一日目のアルバイトでも充分に可能な作業であろう。しかし信用は大事である。レジのボタン操作に戸惑っていたりしたらお客様は不安に思うだろう。スタンプを逆さであったり店番や日付がかすれて読めないようであったらなにか問題が発生した時に面倒である。支払ったお金がレジ内にしまわれず会計台に置かれたまま次のお客様の会計を始めたら心配になるであろう。実際にこのような対応のコンビニは結構ある。むしろ普通なのかもしれない。そこでお客様に安心感を与えることが出来たら差別化は可能である。

 

料金収納で差をつける1


料金収納で差をつける(便利な機能)

 

バーコードに含まれている顧客コード、企業コード、料金などの情報を瞬時に読み取り企業へ入金情報を伝送する機能である。電話、電気、ガス、水道、通信販売、税金などお客様にとって便利な料金支払である。この料金収納の機能は過去には銀行、郵便局が担っていた機能である。紙切れにスタンプを貰う為にお金を支払うことは信頼できる銀行、郵便局などの金融機関だからこそ成り立っていた業務であろう。1978年、東京電力とコンビニ(セブンイレブン)によって開発されたレジのバーコード読み取り機能による収納代行システムは画期的なものである。その後に電話、ガス、水道、通販など様々な企業がバーコード付きの収納票を発行し拡大を続け現在に至っている。この料金収納は信頼のおけない店でなんの保証もないスタンプを押すサービスを実施しても何の価値も持たない。コンビニチェーンに参加することにより本部や今まで積み上げてきた過去の店舗の信用により初めて価値を持つスタンプになるのである。しかしながらこの便利な機能は大手コンビニチェーンでは取り扱い企業にほとんど差はない。他の業態との差別化にはなるが大手コンビニ間ではほとんど差別化にならない商材であると考えられている。

 

従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表6


従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表

 

毎月全従業員にセルフチェックを実施する。各コンビニ本部でチェックリストは所持していると思うので貰うとよい。無い場合は以下のような項目で作成を依頼する。店舗で全て作成する必要はない。本部SV(FC)などと共に作り上げよう。出来てる○出来てない×の単純な自己チェックでよい。このセルフチェックのため月に1回10分ほど出勤時間を早めるか退店時間を延長してもらう。この時間に対し時給を発生させ店舗側の本気度を示す。毎月の繰り返しになるので5分もあればセルフチェックは完了するだろう。残りの時間でセルフチェックを基に面談を実施する。全従業員の勤務態度を把握していなければセルフチェック、面談は有効なものとならない。普段からしっかりと従業員を見てあげましょう。


従業員セルフチェック表活用法


前に記述した20項目を全従業員の毎月セルフチェックにより3カ月同じ項目が○となった場合項目内容を1ランクアップさせる。例えば項目(1)を遅刻欠勤者がいた場合フォローし勤務時間を延長した。(5)を連絡ノートに自ら従業員に対する伝達事項を記載している。といった具合に内容を変え最終目標として経営者自身の分身が得られるようにする。またこのセルフチェック表の結果を時給に反映させる。設問のランクアップ1項目につき5円とかで良い。最短3カ月で時給100円アップとは従業員にとって魅力的であろう。ランクアップした項目が3カ月連続で×の場合は初期の設問に戻り時給も5円マイナスする。明確なルールの下で時給査定を実施しこれを公表することにより公平性が保たれ。時給を公表できないのは経営者自身が下している時給査定に自信がない証拠である。明確な基準のもとに公平に査定したものを自信を持って公表するべきである。

 

従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表5


従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表

 

毎月全従業員にセルフチェックを実施する。各コンビニ本部でチェックリストは所持していると思うので貰うとよい。無い場合は以下のような項目で作成を依頼する。店舗で全て作成する必要はない。本部SV(FC)などと共に作り上げよう。出来てる○出来てない×の単純な自己チェックでよい。このセルフチェックのため月に1回10分ほど出勤時間を早めるか退店時間を延長してもらう。この時間に対し時給を発生させ店舗側の本気度を示す。毎月の繰り返しになるので5分もあればセルフチェックは完了するだろう。残りの時間でセルフチェックを基に面談を実施する。全従業員の勤務態度を把握していなければセルフチェック、面談は有効なものとならない。普段からしっかりと従業員を見てあげましょう。

 

従業員セルフチェック表項目解説(16~20)

 




16、温めた商品はお客様からの要望が無い限り別袋にて提供している。

常連客の毎日同じ行動だから聞かずに同梱しているとよく聞くが「一緒でいいですか」の一言は最低限必要。

17、会計後に紙幣、硬貨はレジに収納してから次の会計に進んでいる。

誤会計防止。盗難防止。

18、加熱時間を守り過剰加熱、加熱不足があった場合責任者に報告している。

設定された時間通りの加熱でも過不足は電子レンジの不調などにより起り得る。すぐに責任者へ報告する。

19、お客様が途絶え手空き時間、レジ回りの整理、清掃を実施している。

レジ回りのクリンネス。箸、スプーン、ストローなどの補充。タバコの補充。不要レシートの回収。FF商品の在庫確認、製造などボーっとしてる暇はない。

20、更に手空き時間が発生した場合、決められた順にフェイスアップしている。

弁当、おにぎり→麺類、サラダ、惣菜→パック飲料→デザートなど明確に優先順位を付け指示をする。
 
 

従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表4


従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表

 

毎月全従業員にセルフチェックを実施する。各コンビニ本部でチェックリストは所持していると思うので貰うとよい。無い場合は以下のような項目で作成を依頼する。店舗で全て作成する必要はない。本部SV(FC)などと共に作り上げよう。出来てる○出来てない×の単純な自己チェックでよい。このセルフチェックのため月に1回10分ほど出勤時間を早めるか退店時間を延長してもらう。この時間に対し時給を発生させ店舗側の本気度を示す。毎月の繰り返しになるので5分もあればセルフチェックは完了するだろう。残りの時間でセルフチェックを基に面談を実施する。全従業員の勤務態度を把握していなければセルフチェック、面談は有効なものとならない。普段からしっかりと従業員を見てあげましょう。

 

従業員セルフチェック表項目解説(11~15)

 
11、レジ接客時に2人並んだ時点で他のスタッフに応援を求めている。

大量の買い物、宅急便、高額の収納などの場合は一人でも呼ぶ。レジ接客はどのような仕事よりも優先する。店長がSVと打ち合わせ中でも迷わず呼ぶこと。

12、会計時に箸、ストローなど必ず確認している。

入れ忘れは最低な行為。自分がされたらどうか。

13、レシートを必ず手渡ししている。

要、不要はお客様の判断。不要の場合用にレジ前に回収BOXを置く。レジに何枚もレシートが溜まっている状況はあり得ない。

14、FF、タバコなど注文商品は必ず復唱し確認している。

間違って用意した場合、お客さまに不快感を与えるだけでなく大きなタイムロスも発生。

15、FF商品の注文を受けた際に手の消毒をしている。

お客様に見えるように実施する。安心感を与える。
 
 

従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表3


従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表

 

毎月全従業員にセルフチェックを実施する。各コンビニ本部でチェックリストは所持していると思うので貰うとよい。無い場合は以下のような項目で作成を依頼する。店舗で全て作成する必要はない。本部SV(FC)などと共に作り上げよう。出来てる○出来てない×の単純な自己チェックでよい。このセルフチェックのため月に1回10分ほど出勤時間を早めるか退店時間を延長してもらう。この時間に対し時給を発生させ店舗側の本気度を示す。毎月の繰り返しになるので5分もあればセルフチェックは完了するだろう。残りの時間でセルフチェックを基に面談を実施する。全従業員の勤務態度を把握していなければセルフチェック、面談は有効なものとならない。普段からしっかりと従業員を見てあげましょう。

 

従業員セルフチェック表項目解説(6~10)

 

6、 常時メモ帳を携帯し口頭で受けた指示を記録している。

これを実行してもらえれば指示を出した側は非常に安心する。

7、 シフト表を確認しマーキングしている。

店舗側も最低2週間分は掲示するよう約束する。固定シフトではなく希望シフトを提出させ店舗側が選択権を持つようにする。シフト作成の手間、穴があいてしまった場合の対応など面倒な部分もあるがスタッフレベルは各段に向上する。

8、 固定日に休む場合2週間以上前に届けている。

希望シフト制の場合この項目は不要。

9、 勤務終了後に必要以上在店していない(30分まで可)

不正防止

10、お客様入店時に聞こえる声で声掛けをしている。

聞こえなければ言っていないのと同じ。
 

従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表2


毎月全従業員にセルフチェックを実施する。各コンビニ本部でチェックリストは所持していると思うので貰うとよい。無い場合は以下のような項目で作成を依頼する。店舗で全て作成する必要はない。本部SV(FC)などと共に作り上げよう。出来てる○出来てない×の単純な自己チェックでよい。このセルフチェックのため月に1回10分ほど出勤時間を早めるか退店時間を延長してもらう。この時間に対し時給を発生させ店舗側の本気度を示す。毎月の繰り返しになるので5分もあればセルフチェックは完了するだろう。残りの時間でセルフチェックを基に面談を実施する。全従業員の勤務態度を把握していなければセルフチェック、面談は有効なものとならない。普段からしっかりと従業員を見てあげましょう。

 

従業員セルフチェック表項目解説

 

1、 先月無遅刻無欠勤である。

遅刻は当日どうしようもない場合もあるが予め遅れるかもしれないと連絡できる環境作りに努める。連絡の無い遅刻は管理者側の責任もある。

2、 勤務中に従業員同士の私語がない。

この項目を○に出来る従業員はまずいないだろう。従業員間のコミュニケーションも大切。しかし店内にお客様が一人でもいる限り絶対に不可。

3、 勤務中に来店した友人をお客様として接している。

友人として接した場合他のお客様に不快感、疎外感を与える。買い物に来たのであれば大切なお客様として扱う。

4、 身嗜み基準に違反していない。

髪、爪、髭などは個人の責任であるが制服の汚れは複数枚貸与するなど店舗側も協力して改善に努める。

5、 勤務開始時に連絡ノートを確認しサインしている。

勤務開始前ではなく給料が発生している仕事だとの自覚を持たせる。


次回6から

従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表1


従業員(ストアスタッフ)セルフチェック表

 

毎月全従業員にセルフチェックを実施する。各コンビニ本部でチェックリストは所持していると思うので貰うとよい。無い場合は以下のような項目で作成を依頼する。店舗で全て作成する必要はない。本部SV(FC)などと共に作り上げよう。出来てる○出来てない×の単純な自己チェックでよい。このセルフチェックのため月に1回10分ほど出勤時間を早めるか退店時間を延長してもらう。この時間に対し時給を発生させ店舗側の本気度を示す。毎月の繰り返しになるので5分もあればセルフチェックは完了するだろう。残りの時間でセルフチェックを基に面談を実施する。全従業員の勤務態度を把握していなければセルフチェック、面談は有効なものとならない。普段からしっかりと従業員を見てあげましょう。

 

従業員セルフチェック表(1~5)

1、  先月無遅刻無欠勤である。

2、  勤務中に従業員同士の私語がない。

3、  勤務中に来店した友人をお客様として接している。

4、  身嗜み基準に違反していない。

5、  勤務開始時に連絡ノートを確認しサインしている。

6、  常時メモ帳を携帯し口頭で受けた指示を記録している。

7、  シフト表を確認しマーキングしている。

8、  固定日に休む場合2週間以上前に届けている。

9、  勤務終了後に必要以上在店していない(30分まで可)

10、お客様入店時に聞こえる声で声掛けをしている。

11、レジ接客時に2人並んだ時点で他のスタッフに応援を求めている。

12、会計時に箸、ストローなど必ず確認している。

13、レシートを必ず手渡ししている。

14、FF、タバコなど注文商品は必ず復唱し確認している。

15、FF商品の注文を受けた際に手の消毒をしている。

16、温めた商品はお客様からの要望が無い限り別袋にて提供している。

17、会計後に紙幣、硬貨はレジに収納してから次の会計に進んでいる。

18、加熱時間を守り過剰加熱、加熱不足があった場合責任者に報告している。

19、お客様が途絶え手空き時間、レジ回りの整理、清掃を実施している。

20、更に手空き時間が発生した場合、決められた順にフェイスアップしている。
 

競合店に差をつける米飯売場(弁当、おにぎり、寿司)5

競合店に差をつける米飯売場(弁当、おにぎり、寿司)
 

売上貢献度、廃棄金額、商品回転率などコンビニ経営に重要な要素の中で米飯が占める割合は大きい。当然この重要な米飯売場に多くの専門知識や人的戦力を投入することが大切である。以下、基本的な考え方を述べる。この基本的な考えを理解したうえで仮説を立て応用、発展させていくことが店舗の発展へと繋がるだろう。
 

5、フェイシングの原則

米飯売場のフェイシングについて誰にでも理解できる簡単な言葉で全従業員へ以下3点の共通のメッセージを発しよう。

1) 似ている商品を並べる

2) 在庫の多い商品はフェイスを広げる

3) 在庫の多い商品は中央に配置する

納品時には残っている商品を基本の棚割に基づき元の場所に戻す。納品された商品を棚割の通り1フェイスずつ陳列。アイテム過剰が無いしっかりとした仮説を立てた発注であれば各段数フェイス分の余裕が出来るはずである。そこで最初に述べたフェイシングの3原則の通り手直しをする。この手順で納品された商品を陳列すれば誰がやってもほぼ同じ陳列となり顧客を混乱させない売場、仮説を検証しやすい売り場となる。この見本陳列のような綺麗な売り場は一瞬でしかない。前にも述べたとおりこの状態が維持され続け次便納品を迎えることが出来たら完璧な仮説だったということであるが実際はそうはならない。時間の経過とともに仮説が外れ1アイテムまた1アイテムと完売し欠品していくことになる。完売=欠品である。完売とは店舗にとって○。欠品は顧客にとって●。もう一度言う。完売=欠品である。完売してしまったものは仕方がない。次回発注時の仮説を立てる際に参考にする。ここでフェイシングの3原則が生きてくる。完売した商品の隣には似た商品があるはずである。これにより顧客の不満足度は多少改善されるだろう。完売した時間がピーク時間帯前であれば隣の商品のフェイスを広げて対応する。ピーク時間になると米飯売場間の通路は大混雑であろう。その状況を少しでも緩和するために売り場スペースを最大限活用する。同じ商品がボリュームのない間延びした状態で陳列されることになり魅力に欠ける売場であるが売り場前通路の顧客の混雑状況を考えると広げることが正解である。次にピーク時間が終了したら同じ商品は集約し各棚中央に陳列する。この時間帯になると米飯売場前の通路に多くても1人、2人の顧客であろう。同じ商品が広がった売り場より残っている商品が一目で解る方が顧客にとって親切な陳列ある。売場手直しを加えながら次便納品には最初からの行動を繰り返す。このようにフェイシングの3原則を最低限実行することにより24時間生き生きとした米飯売場が実現できる。

がんばれコンビニ経営者

競合店に差をつける米飯売場(弁当、おにぎり、寿司)4

競合店に差をつける米飯売場(弁当、おにぎり、寿司)

 


売上貢献度、廃棄金額、商品回転率などコンビニ経営に重要な要素の中で米飯が占める割合は大きい。当然この重要な米飯売場に多くの専門知識や人的戦力を投入することが大切である。以下、基本的な考え方を述べる。この基本的な考えを理解したうえで仮説を立て応用、発展させていくことが店舗の発展へと繋がるだろう。
 


4、大まかなフェイシング(3)
例えば最近の販売動向、当日の気象予報をもとに本日の昼ピーク時にハンバーグ弁当が相当数売れると仮定し大量に発注した。しかしこのような意思のもとに発注したことが現場スタッフに伝わらなかったらどうだろう。品出しを終えようとする後半のばんじゅうから大量のハンバーグ弁当が出てきたら陳列の担当者は「こんなに発注して置ききれねえよ。バカじゃね。」と思ってしまうかもしれない。ほぼ陳列を終えた米飯類の売り場を少しずつ詰めて1フェイス分を空け見えない後ろの部分も活用し押し込んで終了となってしまう。これでは発注者の意図とはまったく異なる陳列であろう。当日の発注者の出勤時間が午後であったならば売れると予測し大量発注したハンバーグ弁当が1フェイスで苦しそうに陳列され2時間後には廃棄、といったことも起るだろう。しかし予め「ハンバーグ弁当が10個納品されるので最下段2フェイス以上で陳列」と明確に指示を出しておけば納品時の陳列担当者はハンバーグ弁当が最後のばんじゅうに入っていたとしても最下段に2フェイス分のスペースを確保して作業を進める。ハンバーグ弁当に関しては発注者の希望通りの陳列がなされるだろう。また手直しの担当者もこの情報を共有できたらレジにて販売されるたびまめに売場手直しをするだろう。結果予想を下回り5個の廃棄ロスが出たとしても指示のない陳列により出たものか指示通りの陳列により出たものかでは意味合いが大きく異なる。フェイシングの陳列指示を出さずに出た廃棄ロスはどのように陳列され残ってしまったのか全く想像が出来ず5個廃棄という無残な結果しか残らない。

次回はフェイシングの原則

競合店に差をつける米飯売場(弁当、おにぎり、寿司)3

競合店に差をつける米飯売場(弁当、おにぎり、寿司)

 

売上貢献度、廃棄金額、商品回転率などコンビニ経営に重要な要素の中で米飯が占める割合は大きい。当然この重要な米飯売場に多くの専門知識や人的戦力を投入することが大切である。以下、基本的な考え方を述べる。この基本的な考えを理解したうえで仮説を立て応用、発展させていくことが店舗の発展へと繋がるだろう。

 

3、大まかなフェイシング(2)

前回は話題が脱線してしまったが最初の方に述べたように理論的には単品ごとにフェイスを固定し空きフェイスを作らないことは廃棄ロスが0でも可能であるが現実問題としてそのような売り場には出会ったことはない。大変困難なことであるが目標として掲げ続けていてほしい。

タイトルの通り米飯売場のフェイシングは大まかなのものでよい。実際の売り場ではミニ丼シリーズを集合させたり手巻き寿司シリーズを隣り合わせて陳列していることだろう。また数量の多い商品は2フェイス3フェイスと広がり中央に陣取っていることだろう。ただこのような陳列が指示されてなされているものでなければならない。そうでなければ売場手直し実施者の感覚に頼ることとなり他の実施者との意識の共有がなされない。実施者により異なった考えのもと偶然に同じ方向性の陳列となっているだけである。このような状況では米飯売場の成長は見込めない。各自が漠然と陳列、手直しをするのではなく責任者の明確な支持のもとに実行されなければならない。

次は具体的な事例