料金収納で差をつける2


料金収納で差をつける(差別化)

 

大手コンビニチェーン間では差別化出来ない商材と考えられている料金収納サービスであるが基本的な事項を徹底することにより1件につき数十円の手数料であるが競合店より奪い取ることは可能である。先に述べたように従来は銀行、郵便局などの金融機関が扱ってきた商材である。金融機関にとって駅前の一等地に店舗を構え正規社員が窓口で料金を預かりスタンプを押して数十円の手数料では赤字であっただろう。コンビニでは商品の会計のついでにバーコードを読み取り収納しスタンプを押す。研修一日目のアルバイトでも充分に可能な作業であろう。しかし信用は大事である。レジのボタン操作に戸惑っていたりしたらお客様は不安に思うだろう。スタンプを逆さであったり店番や日付がかすれて読めないようであったらなにか問題が発生した時に面倒である。支払ったお金がレジ内にしまわれず会計台に置かれたまま次のお客様の会計を始めたら心配になるであろう。実際にこのような対応のコンビニは結構ある。むしろ普通なのかもしれない。そこでお客様に安心感を与えることが出来たら差別化は可能である。