毎月全従業員にセルフチェックを実施する。各コンビニ本部でチェックリストは所持していると思うので貰うとよい。無い場合は以下のような項目で作成を依頼する。店舗で全て作成する必要はない。本部SV(FC)などと共に作り上げよう。出来てる○出来てない×の単純な自己チェックでよい。このセルフチェックのため月に1回10分ほど出勤時間を早めるか退店時間を延長してもらう。この時間に対し時給を発生させ店舗側の本気度を示す。毎月の繰り返しになるので5分もあればセルフチェックは完了するだろう。残りの時間でセルフチェックを基に面談を実施する。全従業員の勤務態度を把握していなければセルフチェック、面談は有効なものとならない。普段からしっかりと従業員を見てあげましょう。
従業員セルフチェック表項目解説
1、 先月無遅刻無欠勤である。
遅刻は当日どうしようもない場合もあるが予め遅れるかもしれないと連絡できる環境作りに努める。連絡の無い遅刻は管理者側の責任もある。
2、 勤務中に従業員同士の私語がない。
この項目を○に出来る従業員はまずいないだろう。従業員間のコミュニケーションも大切。しかし店内にお客様が一人でもいる限り絶対に不可。
3、 勤務中に来店した友人をお客様として接している。
友人として接した場合他のお客様に不快感、疎外感を与える。買い物に来たのであれば大切なお客様として扱う。
4、 身嗜み基準に違反していない。
髪、爪、髭などは個人の責任であるが制服の汚れは複数枚貸与するなど店舗側も協力して改善に努める。
5、 勤務開始時に連絡ノートを確認しサインしている。
勤務開始前ではなく給料が発生している仕事だとの自覚を持たせる。
次回6から